アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダの一日

1.ヴァータが優勢になる時間帯
○午前2時から午前6時まで
・朝方は脳が活発になります。考えたり、プランを練るのに最適です。
・排便に最適なのは午前6時ごろです。
●午後2時から午後6時まで
・身体的活動やスポーツに最適な時間帯です。

2.カパが優勢になる時間帯
●午前6時から午前10時まで
・カパの強いこの時間帯に起きると、カパの緩慢さの影響により、眠気と倦怠感のおかげで気持ちよく一日をスタートすることができにくいのです。
・粘膜や肺に粘液がたまり、脂肪やリンパ液の循環が活発化します。
・ぜん息や鼻炎の人には、つらい時間帯です。
○午後6時から午後10時まで
・再びカパが優勢になる時間帯ですが、それを利用してセックスを行うといいでしょう。他のドーシャの支配的な午後10時以降は健康上よくありません。
3.ピッタが優勢になる時間帯
●午前10時から午後2時まで
・ピッタは消化をつかさどります。この時間帯は消化力が旺盛になりますから、一日のメインの食事を昼にし、2時までに消化を終えましょう。
・胃腸のトラブルが起きやすいのも、この時間帯です。
○午後10時から午前2時まで
・ピッタの増悪による胃腸のトラブルで消化性潰瘍が出血することがあるのは、昼間だけではなく、この時間帯にも起こることがあります。